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2021.05.29

歯周病と全身の病気との関係性とは?

 

新宿オークタワー歯科クリニックです。
本日は歯周病と全身の病気についてお話しします。

研究の結果、歯周病が全身の病気(肺炎、心臓病等)と関係していることが判明しています。

 

『糖尿病』
「糖尿病患者には、歯周病の人が多い」というデータが存在します。

そして、「適切な歯周治療をすることで、血糖値が良くなる」ということも判明しています。

そのため、最近では「歯科」と「医科」が連携するケースが増えてきています。

 

『呼吸器疾患』
「嚥下障害(飲み込むことに関する障害)」を持っていると、口内の細菌が器官に侵入して、肺炎が発生する恐れがあります。

このタイプの肺炎のことを「嚥下性肺炎(誤嚥性肺炎)」と言います。

年齢を重ねるにつれて、嚥下反射(飲み込むときの反射)が鈍くなっていきますから、嚥下性肺炎のリスクが高くなります。

 

『低体重児出産・早産』
歯周病を持っている人が出産する場合、「低体重児出産」や「早産」のリスクが高くなることが指摘されています。
生まれてくる赤ちゃんのためにも、歯周病の予防を行いましょう。

 

『心臓病』
歯周病の原因菌により産出された炎症性サイトカインが、心臓の血管の細胞を傷害し動脈硬化を悪化させるのではないかと研究により考えられています。

また、動脈硬化症や大動脈瘤にかかった細胞を検査してみると、歯周病関連菌が検出されております。

 

『脳血管病』
歯周病の原因菌が血管に入り込み血液の凝固を引き起こし、血液の流れを障害してしまうのです。
歯周病の人はそうでない人(健常者)の「2.8倍」脳梗塞になり易いとも言われています。

 

少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。

※当院では患者様に安心して治療をお受けいただくために、感染対策を徹底しております。

 

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『新宿オークタワー歯科クリニック』
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